|
Pepper(発音はペッパー)は感情認識ヒューマノイドロボット。フランスのアルデバランロボティクスと同社に出資するソフトバンクグループ傘下のソフトバンクモバイルにより共同開発された。製造は鴻海精密工業が行う。 開発時のコードネームはアルデバランは兄弟機のRomeoに対して「Juliett」、日本では「タロウ」であった。 == 概要 == 「感情エンジン」と「クラウドAI」を搭載した世界初の感情認識パーソナルロボット。OSは「NAOqi(ナオキ) OS」を採用し、Naoとはプラットフォームの互換性があるがニ足歩行機能は連続稼働12時間以上を確保するため見送られた。販売価格は19万8000円(税抜)。 2014年6月5日に発表され、翌日の6月6日より一部のソフトバンクモバイル販売店に設置された。同年9月20日より開発者向け先行モデル200台受付とSDKが提供された。 また、2014年12月1日にはネスレ日本のネスカフェにて接客を開始し、同年12月20日に公開された3Dコンピュータアニメーション映画『ベイマックス』では、コンピュータの音声役で日本語吹替版に出演している。 開発者向け初回生産300台は2015年2月27日に開始され1分で売り切れになった。改良された一般向けモデルが計7000台は同年6月20日、7月31日、8月29日、9月26日、10月31日、11月28日、12月28日の7度に渡り販売されたが受付開始1分で完売した。。しかし生産体制が従来5台/時から15台/時まで増強され2016年1月28日よりソフトバンクショップ店頭でも常時購入手続きが可能となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Pepper (ロボット)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|